夏目漱石の「こころ」
悩む力/姜尚中 を読んだのだけど、その内容は夏目漱石を褒めることばかりが印象に残った。
そこで、実家に一冊持っていた、夏目漱石の著書、「こころ」を読んでみた。
随分昔に読んだまま、実家に置いてあったものだ。
むかーしに読んだときよりも、意外に今読んでみると読みやすかった。
それにしても、ずーっと心の内面の話であり、そして暗い。読み終えても、いまひとつ共感するものや、感じるものがあまりなかったので、巻末の解説を読んでみたりした。
読んでみると、なるほどーと思う。倫理観が結構テーマなんですね。
漱石の言葉に「則天去私」という言葉がありますが、人間の心を追求してたどり着いたもののようです。
また、小説「草枕」の冒頭に
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい」
とあるのだけど、これはその通りだなーと思います。
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